施設警備
事務所、住宅、美術館や博物館、遊園地、百貨店などを監視し、施設の円滑なセキュリティをお約束するのが施設警備です。施設内の私的・公的資産、そしてそこに集まる人々、そのどちらもがつねに安心できる環境になければなりません。各施設の営業時間内はもとより閉業した深夜まで、息を抜くことなく警備は続けられます。
今日の建物・施設は高度にインテリジェント化し、情報機器や生産設備なども高度に専門化した資産が備えられています。したがって、単なる「人」の配置ではなく、稼動している機械設備に対する知識を修得し、どんな事態にも迅速に対処できるスタッフの能力が必要になります。
「誰もが安心できる場所」。そんな当たり前とも言える日常を保障するために当社は、高度な教育訓練を実施し警備のプロを育成しています。東海地区の公共施設をはじめ、多くの施設で日本安全警備のスタッフが活躍しています。
雑踏・イベント警備
祭礼や博覧会・展示会などのイベント、スポーツ競技、デパート、スーパー、専門店等商業施設のオープンセールなど、不特定多数の人々が集まる場所で群集の整理を行うのが雑踏警備やイベント警備です。道案内から迷子の保護まで、起こりえるさまざまなアクシデントに対して雑踏警備は欠かせない業務と言えます。
また車輌や人の雑踏する場所では、道路工事現場や駐車場などへの車輌を不規則に出入りさせる必要があります。こうした車両誘導業務は、車両事故の予防と車輌や人のスムーズな通行を促します。
また、見通しの利く昼間はもちろん、注意力が散漫になる夜間ではこうした雑踏警備や車両誘導業務がますます重要になってきます。24時間、昼夜を問わず日本安全警備のスタッフの適確な判断力と迅速な指示で、「往来者の安全確保」「安心して楽しめる催事空間」を約束します。
巡回警備
警備員の常駐を必要としないまでも、警備システムだけでは管理できない施設も社会には数多く存在します。施設における人為的ミス、不法侵入、盗難などの犯罪や火災、事故等を早期発見するために、定時・不定時にパトロールカーで巡回点検する警備です。
具体的には管理敷地や駐車場での不法駐車や不法入場者の確認、休業施設での最終退場者の退場後の施錠や火の元点検、年末年始・長期休暇期間中の施設巡回などの業務です。
管理者に代わって施設内を細かく丁寧に巡回し、万一異常を発見した場合の初動措置や、関係者・警察・消防など関係機関への通報を迅速に行い、被害の拡大防止に努めます。まさに「細かな注意力と洞察力」を必要とする業務です。
また、パトロールカーでの要人警護から貴重品輸送の領域でも当社は多くの実績を持ちます。
後方警戒(JAF)・規制・保安業務
高速道路や自動車専用道路などでの安全確保に欠かせない「後方警戒業務」でも実績を長年に渡って積み重ねてきました。
高速道路上での事故は約60%以上が追突事故です。そんな高速走行中の車両が何台も行き交う緊張感あふれる現場にも当社のノウハウが活きています。燃料切れやパンク・オーバーヒートなど車のトラブル発生時には、ロードサービス会社様との連携により安全確保の「後方警戒車(者)」として、停車中の車両や作業車(者)、ドライバー・同乗者が衝突事故などの二次災害に巻き込まれないよう黄色大旗・誘導灯などの資機材も駆使して安全対策を実施します。
その他、工事期間中の渋滞発生時では、工事車両の出入りなど、事故発生の危険も増加します。当社警備員はそんな現場でも事故を未然に防ぐために、幅寄誘導や工事車両の出入誘導・規制帯の整理等を行い、安全にお客様が通行できるようサポートしています。